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本間パブリック和歌山コース
民事再生法申請
ゴルフ用品メーカー、竃{間ゴルフが6月20日に東京地裁へ民事再生法の申請をした。竃{間ゴルフは昭和33年の創業。バブル期においては高級ブランドとしてゴルファーに人気を集めた。また、ゴルフ場も阿蘇高森ゴルフ倶楽部(熊本県)、本間パブリック和歌山コースを経営し、平成7年にはジャスダックに上場した。その後は他メーカーとの競合や消費の低迷により売上は減少。近年はアジア市場に活路を求め、韓国、中国にも店舗を展開していた。しかし、昨年4月には阿蘇高森ゴルフ倶楽部を売却したり、社員のリストラ等も行っていたが財務体質は変わらず、今後減損会計処理が行なわれると債務超過が確実となっていた。これにより、ジャスダック市場は21日付で整理ポストに入り、上場廃止となる。負債は約305億7200万円。
こぶしゴルフ倶楽部
再生計画案提出
昨年11月22日に岐阜地裁に民事再生法の申請をした、こぶしゴルフ倶楽部が会員に対して再生計画案を発表した。計画案では樺ゥ日コーポレーションの支援で債権者に弁済金を支払い、新会社鞄券Z開発に営業譲渡して、鰍アぶしゴルフ倶楽部は清算するとしている。弁済金は、継続会員は92.2%をカットして、残りの7.8%分の預託金会員権(据置15年)を鞄券Z開発が発行する。退会会員は7.8%分を裁判所の認可決定後3ヶ月以内に鰍アぶしゴルフ倶楽部が支払う。また、以前分割に応じなかったメンバーは、従来通り5分割して一部返金(正会員50万円、平日会員25万)を行い、返金分を預託金から引いた、7.8%分の新証券の発行も希望できるとしている。
岐阜関カントリー倶楽部
名義変更料改正
今年になって、名門コースの名義変更料の値上げが続いている。三好カントリー倶楽部、桑名カントリー倶楽部に続き、岐阜関カントリー倶楽部の名義変更料の値上げが発表された。
改定日 平成17年7月1日より(但し、7月10日理事会承認分まで現行)
料金
正会員 105万 → 315万(税込み)
平日会員52.5万 → 157.5万(税込み)
これに合わせて、ゴルフ場が所有する新規会員権(26口)を850万円(名義変更料は現行105万円を含む)で募集することと、来年1月から東コースのワングリーン化工事を川田太三氏のもとで着工することの発表も行われた。
福知山カントリー倶楽部
民事再生法申請
福知山カントリー倶楽部の経営母体、(株)豊富ゴルフ場が6月13日、大阪地裁に民事再生法の申請をした。(株)豊富ゴルフ場は1973年(昭和48年)に設立。中堅ゼネコンの(株)松村組の子会社として同ゴルフ場を経営していた。しかし、松村組が今年の5月に民事再生法を申請した為、同社の支援が無くなり今回の措置となった。負債総額は預託金を含め約33億円。
東軽井沢ゴルフ倶楽部
民事再生法申請
東軽井沢ゴルフ倶楽部の経営母体、鞄血y井沢ゴルフ倶楽部は6月6日に前橋地裁高崎支部に民事再生法の申請をしました。鞄血y井沢ゴルフ倶楽部は1986年(昭和61年)にゴルフ場の開発、経営を目的に設立されました。メイン銀行の新潟中央銀行が99年に破綻したことが信用が失墜し、最近では不動産賃貸のみの事業を余儀なくされていた。負債総額は約146億円。
アイ・ジィ・エーカントリークラブ
スポンサー企業発表
アイ・ジィ・エーカントリークラブを経営する活ノ賀ゴルフクラブはスポンサー型の再生計画案を債権者に発表した。4社のスポンサー候補の中で、ジャスダック上場(平成17年5月、東証2部)の株式会社ゼクス(本社:東京、設立:平成8年、不動産開発等)が選ばれた。潟[クスはここ数年で関東地区の昭和総合開発系の関越ハイランドゴルフクラブ(群馬、現チャーミング・リゾート関越ハイランドゴルフクラブ)、藤岡ゴルフクラブ(群馬、現チャーミング・リゾート藤岡ゴルフ倶楽部)やワイルドダックカントリークラブ(茨城、現チャーミング・リゾートワイルドダックカントリークラブ)、那須グリーンコース倶楽部(栃木、現チャーミング・リゾート那須グリーンコース倶楽部)を傘下に収めている。また、一般会員には債権額の98.5716%をカットして、残りの1.4284%を2ヶ月以内に一括弁済して無額面のプレー権を発行するとしている。債権者集会は6月27日に大阪地裁で行なわれる。
ダイヤモンドカントリークラブ
民事再生法申請
ダイヤモンドカントリークラブの経営母体、佐用観光鰍ェ6月1日、大坂地裁に民事再生法の申請をした。佐用観光鰍ヘ昭和34年の創業、昭和42年7月に法人化したゴルフ場経営会社。不動産売買で多額の負債を抱え、近年に入り不良資産の処分を進めた結果、数度にわたって大幅赤字を計上、15年3月期時点で83億円の債務超過に陥っていた。そうした中、会員からの預託金償還請求が相次ぎ資金繰りが逼迫したため、民事再生による再建を進めることになった。負債総額は約100億円。
上石津ゴルフ倶楽部
民事再生法申請
上石津ゴルフ倶楽部の経営母体、渇F佐美開発は5月27日に名古屋地裁へ民事再生法の申請をしました。渇F佐美開発は1986年(昭和61年)に渇F佐美組によって設立されたゴルフ場経営会社です。負債総額は預託金56億円を含む約83億円です。債権者説明会は6月2日に羽島市文化センターで行なわれます。
阪奈カントリークラブ
民事再生法申請
阪奈カントリークラブの経営母体、阪奈土地建設鰍ヘ5月19日に大阪地裁に民事再生法の申請をしました。阪奈土地建設鰍ヘ1960年(昭和35年)に株口組のグループ企業として設立。ゴルフ場、ミニコース、ホテルと事業を広げましたが、ここ数年の売上減の為、今回の処置となりました。負債総額は金融債務を中心に約196億円。
笠間カントリークラブ
破産
笠間カントリークラブの経営母体、佐藤興業鰍ヘ債権者のエルエスエフフォー・ゴルフ・リカヴァリー・エルエルシーより東京地裁に破産を申し立てられたが、5月6日に開始決定がなされた。今後は別法人への営業譲渡を検討中。負債総額は預託金など約590億円。